マネーフォワードと弥生の違い|料金・連携・操作を比較

マネーフォワードと弥生の違い|料金・連携・操作を比較のアイキャッチ ai-bpo

マネーフォワード クラウド会計と弥生会計 Next は、法人向けクラウド会計としてよく並べられますが、料金表を並べても差は見えてきません。実際に効くのは、人数が増えたときの課金の伸び方電話サポートが「いつまで」使えるか、そして周辺サービスを自社で束ねるか、会計に寄せるかの3点です。この記事では、従業員10名前後の法人が自社の本命を1つに決められるところまで比較します。

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料金確認日: 2026-08-11(マネーフォワード公式「小規模〜中小企業向け料金プラン」および弥生会計 Next 公式料金プランページを参照。両社とも表示は税抜。プラン・価格・キャンペーンは変更されるため、申込前に必ず公式で再確認してください)

※本記事は会計ソフトの選定に関する一般情報です。仕訳の処理方法や税務上の取扱いは事業内容により異なります。個別の判断は顧問税理士または所轄税務署へご確認ください。


この記事で分かること

  • マネーフォワード クラウド会計と弥生会計 Next の比較軸(料金・人数・連携・サポート)
  • 人数が3名を超えたときに、両社で支払いがどう伸びるか
  • 電話サポートの条件が両社でまったく違うこと(期間限定か、プランに含まれるか)
  • 乗り換えでつまずきやすい箇所と、期を分けないための時期の決め方
  • どちらにも向かないケース(除外条件)と、その場合の次の選択肢

freee を含めた三択で迷っている場合はfreeeとマネーフォワードどっちがいい【2026】freeeと弥生の違い|小規模法人向け比較を先に読むと、この記事の位置づけが分かりやすくなります。マネーフォワードの操作手順そのものはマネーフォワード クラウド会計の使い方にまとめています。


比較の前提

この記事が想定しているのは、次のような法人です。

  • 従業員10名前後(会計に触るのは経理担当と社長の2〜3名だが、経費申請は全員が出す)
  • 銀行・カードのほか、勤怠や請求など複数のサービスをすでに使っている
  • 弥生の名前は知っているが、クラウド版は触ったことがない
  • 決算は顧問税理士に依頼している

この規模で会計ソフトを選ぶとき、最初に見るべきは機能一覧ではありません。人数と、その人数のときに毎月いくらになるかです。両社は課金の考え方が違うため、同じ10名でも支払いの伸び方が変わります。

もう1つ、見落とされやすいのがサポートの条件です。「電話サポートあり」と書かれていても、片方は期間限定、もう片方は上位プランの機能として続きます。導入初年度に人に聞ける状態を作れるかどうかは、この条件で決まります。

以下、料金・人数・連携・サポートの順に見ていきます。


比較表(操作・連携・サポート・料金の見方)

比較軸 マネーフォワード クラウド会計 弥生会計 Next
製品の構成 会計・請求・経費・給与などが別プロダクト。基本料金にまとめて含まれる 会計・請求を同じ契約に含む。経費精算はベーシック以上
入力の考え方 明細を自動取得し、自動仕訳の提案を確定していく 仕訳・帳簿ベース(会計の形に沿って確認しやすい)
人数の考え方 プランで上限が決まる(1名/3名/無制限) 会計3名・請求3名まで無料、超過分を1名ずつ追加
人数を増やす費用 ビジネスプランは4名以上が従量課金 会計・請求 1名 月300円/経費精算 1名 月400円
仕訳数の制限 ひとり法人プランは1会計年度500件まで(公式明記) 記載なし
電話サポート 会員登録から2ヶ月間・事前予約制・10:00〜17:00 ベーシックプラスに含まれる(仕訳相談も同プラン)
有人メール・チャット 記載なし(サポートサイト・電話の案内が中心) ベーシック以上は有人メール/有人チャット。エントリーは対象外
無料で試せる期間 1ヶ月(ビジネスプラン相当の機能/一部制限あり) 最大2か月間
初期費用 0円 記載なし
上位の受け皿 クラウド会計Plus(IPO準備・中堅〜大企業/目安51名以上・見積) 記載なし(弥生給与 Next とのセット割はあり)
料金表記 税抜。年払い(月額換算)と一括支払額、月払いを併記 税抜。初年度の年契約/月契約を掲載
2年目以降の価格 年払い・月払いの通常額を掲載 公式の料金表に記載なし(2026-08-11時点・実測)

比較表の各公式ページはこちらです(料金・プランは申込画面が正)。

料金の実額は次のとおりです(いずれも税抜・2026-08-11 に各公式料金ページで確認)。

マネーフォワード クラウド会計(法人・小規模〜中小企業向け料金ページ)

プラン 年払い(月額換算) 一括支払 月払い 利用人数
ひとり法人 2,480円/月 29,760円/年 3,980円/月 1名まで(仕訳数 年500件まで)
スモールビジネス 4,480円/月 53,760円/年 5,980円/月 3名まで
ビジネス 6,480円/月 77,760円/年 7,980円/月 無制限(4名以上従量課金)

年払いは「月払いより18,000円お得」と各プランに表示されています。初期費用は0円、ビジネスプラン相当の機能を1ヶ月無料で試せると記載されています。

弥生会計 Next(公式料金ページ・初年度)

プラン 年契約 月契約 主な位置づけ
エントリー 月あたり2,900円(34,800円/年) 3,480円/月 会計・請求・取引書類管理から始める
ベーシック 月あたり4,200円(50,400円/年) 5,040円/月 経費精算・部門管理まで含める
ベーシックプラス 月あたり7,000円(84,000円/年) 8,400円/月 電話での操作サポート・仕訳相談を使う

追加ユーザーは、会計機能・請求機能が1名あたり月300円、経費精算機能が1名あたり月400円(いずれも税抜)です。無料枠は会計3名・請求3名、経費精算はベーシックが3名まで・ベーシックプラスが5名までと記載されています。


マネーフォワードの特徴と向き先

マネーフォワード クラウド会計の性格は、明細を自動で取り込み、提案された仕訳を確定していくところにあります。公式の説明でも「自動取得」「自動仕訳」「決算書を自動作成」の3つが柱として並びます。日々の入力を減らしたい法人にとっては、この流れがそのまま導入理由になります。

もう1つの特徴が構成です。会計・請求・経費・給与などが別プロダクトとして分かれており、基本料金にまとめて含まれる形になっています。バックオフィスを一式で揃えたい場合、契約を分けずに広げられるのが利点です。逆に、初期設定では「どのプロダクトの話をしているのか」を意識しないと迷いやすいところでもあります。設定の順序はマネーフォワード クラウド会計の使い方にまとめています。

人数で選ぶ設計になっている点は、10名規模の法人にとって重要です。目安は、ひとり法人が経営者1名、スモールビジネスが利用者3名以下、ビジネスが4名以上。3名を超えた時点でビジネスプラン(年払い6,480円/月)に上がり、そこから先は人数無制限(4名以上は従量課金)という並びです。人が増えても本体プランを乗り換え続ける必要がないのは、増員が読めない会社には向きます。

注意点として、ひとり法人プランには「1会計年度の仕訳数:500件まで」という制限が公式に明記されています。月あたり40件強です。取引が少ない法人なら足りますが、売上や経費の件数が伸びると上限に当たります。安さだけでこのプランを選ぶと、期の途中で行き詰まる可能性があります。

マネーフォワード クラウド会計の公式サイトに掲載されている製品ページ(2026年8月11日確認・契約後の管理画面ではない)

マネーフォワード クラウド会計の公式サイト。自動取得・自動仕訳・決算書の自動作成が製品の柱として説明されています(2026年8月11日確認)。契約後の管理画面ではありません。

マネーフォワード公式はこちら


弥生の特徴と向き先

弥生会計 Next の性格は、会計の形をそのまま画面に出すことです。仕訳・帳簿・試算表という並びで確認できるため、簿記の知識がある経理担当や、弥生に慣れた税理士との会話がそのまま成立します。デスクトップの弥生会計を長く使ってきた事務所は今も多く、その場合のやり取りは最短になります。

10名規模の法人にとって効くのは、人数の増やし方が細かいことです。会計3名・請求3名までは無料枠に入り、超えた分だけ1名ずつ月300円(経費精算は月400円)で足していきます。会計に触るのは2〜3名、経費申請だけ全員という体制なら、この積み上げ方は実態に合いやすく、支払いも読みやすくなります。

サポートの考え方も違います。電話での操作サポートと仕訳相談は、ベーシックプラス(月あたり7,000円・税抜)に含まれる機能です。プランを契約している間は条件として続きます。「困ったときに電話で聞ける状態を、初年度だけでなく維持したい」という要望に対しては、この形が答えになります。

一方で注意したいのが、エントリープランのサポート範囲です。料金プラン比較表では、有人メール・有人チャット・導入運用支援・電話サポート・仕訳相談のすべてがエントリーでは対象外で、WebFAQ とチャットボットに限られます。人に聞ける窓口が要るなら、実質的にベーシック(月あたり4,200円)以上が前提になります。

弥生の製品ラインの中でどれを選ぶかで迷っている場合は、他社比較よりも先に弥生内の違いを整理したほうが早いことがあります。

弥生会計 Nextの公式サイトに掲載されているホーム画面イメージ(2026年8月11日確認・契約後の管理画面ではない)

弥生会計 Next の公式サイト。ホーム画面のイメージとして、ToDoリスト・明細ボックス・資金分析が並ぶ画面が掲載されています(2026年8月11日確認)。契約後の管理画面ではありません。

弥生会計Next公式はこちら


料金の見方(初年度と2年目以降)

両社の料金は、そもそも見せ方の設計が違います。ここを揃えずに数字だけ並べると、比較を誤ります。

マネーフォワードは、年払いと月払いの通常額が並んでいます。 年払いは月額換算と一括支払額の両方が表示され、「月払いより18,000円お得」という差額も明示されています。来年も同じ体系なら、支払い方法を変えない限り前提は変わりません。

弥生会計 Next の料金ページに載っているのは「初年度」の価格です。 2026-08-11 時点で、弥生会計 Next の料金プランページ・弥生シリーズ価格表・サポート情報の契約プラン解説の3か所を確認しましたが、2年目以降(継続時)の通常価格の記載は見つかりませんでした。したがって、弥生側は2年目の金額を公式に問い合わせないと3年分の比較が成立しません。

もう1つ、マネーフォワード側で注意が要るのがキャンペーンです。料金ページには「クラウド会計 最大1年間 実質0円」「最大85,536円分をAmazonギフトカードで還元」という表示があります。ただし公式の注記を読むと、これは2026年7月1日〜2026年10月31日の新規契約が対象で、年払い・カード決済・エントリーフォームからの応募・一定件数以上の仕訳登録(ひとり法人15件以上、スモールビジネス40件以上、ビジネス60件以上)という条件が付きます。「実質」は税込年額からギフトカード進呈分を差し引いた表現であって、請求額が0円になるという意味ではありません。恒常的な価格として計算に入れないでください。

比較の手順は、次のようにするのが安全です。

  1. 自社の利用人数を先に確定する(会計に触る人/経費申請だけの人を分けて数える)
  2. その人数での年額を両社で出す(マネーフォワードはプラン、弥生は基本+追加ユーザー)
  3. 2年目の年額を出す。マネーフォワードは公式の通常額、弥生は問い合わせて確定
  4. 3年分を合計して比べる。キャンペーンは合計から外して考える

マネーフォワード クラウド会計の料金プラン(ひとり法人・スモールビジネス・ビジネス/年払い・月払い・税抜/2026年8月11日確認)

マネーフォワード クラウド会計の料金ページ(法人)。年払いの月額換算・一括支払額・月払いが併記され、ページ下部に「表示価格はすべて税抜価格です」と記載されています(2026年8月11日確認)。

弥生会計 Nextの料金プラン(エントリー・ベーシック・ベーシックプラス/初年度・年契約・税抜/2026年8月11日確認)

弥生会計 Next の料金ページ。「年契約(2か月分お得!)」と「月契約」の切り替えがあり、表示されているのは初年度の価格です。2年目以降の通常価格は、このページには記載されていません(2026年8月11日確認)。

10名規模で置いてみる(考え方の例)

数字の入れ方だけ示します。実額は自社の内訳で必ず出し直してください。

  • マネーフォワード: 会計に触るのが3名を超えるならビジネスプラン。年払いで6,480円/月(77,760円/年)が起点になり、4名以上は従量課金が乗ります。
  • 弥生: 会計に触るのが3名までなら無料枠に収まり、基本プランの金額だけで済みます。経費精算を全員が使うなら、無料枠(ベーシック3名/ベーシックプラス5名)を超えた人数 × 月400円が乗ります。

つまり、「会計に触る人数」が3名前後で収まり、経費申請の人数が多い構成では弥生側が読みやすく、会計に触る人が4名以上に増えていく見込みならマネーフォワードのビジネスプランのほうが乗り換えが要りません。ここが両社の実務上の分かれ目です。


連携・周辺サービスでの違い

マネーフォワードは、周辺サービスを同じ系列で揃える設計です。 会計・請求・経費・給与などが基本料金に含まれる形で並ぶため、「バックオフィスを一式で組む」使い方に向きます。すでに系列サービスを使っているなら、データの行き来を作り直す必要がありません。

弥生は、会計を中心に据えて必要なものを足す設計です。 会計・請求は同じ契約に含まれ、経費精算はベーシック以上。給与は弥生給与 Next という別製品で、料金ページにはセット購入で初年度25%オフという案内があります。

判断の材料は「今すでに何を使っているか」です。勤怠や給与を別のサービスで運用していて当面変える予定がないなら、会計側を系列で揃える利点は小さくなります。逆に、これからバックオフィス全体を整えるなら、系列で揃うことが設定工数の削減につながります。

なお、対応している金融機関や外部サービスの一覧は両社とも変わります。 自社のメインバンク・決済サービス・カードが対応しているかは、契約前に公式の連携一覧で個別に確認してください。ここを「たぶん対応している」で進めると、導入初月に手入力が発生します。


乗り換え時の注意

移行前に用意するもの

  • 勘定科目の一覧(現行と移行先の対応表)
  • 取引先マスタ(表記ゆれを先に統一しておく)
  • 期首残高(前期の決算書と一致させる)
  • 固定資産台帳(償却の途中経過があるもの)
  • 未処理の売掛・買掛の残高

時期の選び方

移行は期首に合わせるのが最も手間が少なくなります。期の途中で切り替えると、同じ年度のデータが2つのソフトに分かれ、決算時に突合が必要になります。決算期の直前は税理士側の繁忙とも重なるため避けてください。

無料期間の使い方

マネーフォワードは1ヶ月(ビジネスプラン相当の機能・一部制限あり)、弥生は最大2か月間の無料期間が公式に記載されています。どちらも終了後に自動で請求が発生しないと明記されていますが、トライアル終了日をカレンダーに入れてから始めてください。期間が違うので、同時に始めると片方だけ先に切れます。

移行直後の1か月

自動仕訳は学習の途中です。取り込まれた明細を最初の1か月だけは全件目視で確認し、間違った科目を覚えさせないようにしてください。ここを飛ばすと「自動化したのに毎月直している」状態になります。


向いていない人(除外型)

マネーフォワード クラウド会計が向かない条件

  • 顧問税理士が弥生形式でのやり取りを強く希望していて、変更の余地がない
  • 取引件数が多いのに、価格だけを見てひとり法人プランを選ぼうとしている(1会計年度500件の上限に当たります)
  • 電話サポートを初年度以降も継続して使いたい(電話は会員登録から2ヶ月間・事前予約制)
  • 系列サービスを使う予定がなく、会計単体で完結させたい(構成の利点が出ません)

弥生会計 Next が向かない条件

  • 会計に触る人が4名以上に増えていく見込みで、追加ユーザーを1名ずつ管理したくない
  • 2年目以降の金額を今すぐ確定させたい(公式の料金表には初年度のみの記載)
  • 最安のエントリープランで、人に聞ける窓口も欲しい(エントリーは有人メール・チャット・電話がいずれも対象外)
  • バックオフィス全体を1つの系列で組みたい

どちらも向かない条件


自分に合う選び方

次の順で答えると、本命が1つに決まります。

質問1: 顧問税理士は決まっていますか。
決まっていて弥生前提なら、弥生会計 Next を第一候補にします。決まっていない・どちらでもよいなら質問2へ。

質問2: 会計に触る人は何名ですか。
3名までで当面増えないなら弥生の無料枠に収まります。4名以上に増える見込みなら、マネーフォワードのビジネスプラン(人数無制限)のほうがプラン変更が要りません。

質問3: 経費申請は何名がしますか。
全員が出すなら、弥生は無料枠を超えた人数 × 月400円を加算して計算してください。マネーフォワードは基本料金に含まれる構成です。

質問4: 電話で聞きたい場面は、いつありますか。
導入初期だけならマネーフォワード(会員登録から2ヶ月間)で足ります。運用が続く限り電話窓口を確保したいなら、弥生のベーシックプラス(月あたり7,000円・税抜)が候補になります。

質問5: 2年目の金額を確認しましたか。
マネーフォワードは公式の通常額、弥生は問い合わせまたは見積で確定させてから契約してください。キャンペーンは合計から外して計算します。

そのうえで、両方を同じ1か月分の実データで試すのが最も確実です。マネーフォワードは1ヶ月、弥生は最大2か月間の無料期間があります。銀行連携の設定から、請求書1枚・経費5件・月次の締めまでを通し、完成までにかかった合計時間を計測してください。


FAQ

Q1. 料金が安いのはどちらですか。

利用人数で入れ替わります。会計に触るのが3名までなら、弥生は追加ユーザー料金が発生せず基本プランの金額で収まります。4名以上になるとマネーフォワードのビジネスプラン(年払い6,480円/月・税抜)が起点になり、弥生は1名ごとの加算が積み上がります。自社の人数を先に確定してから金額を出してください。

Q2. マネーフォワードの「実質0円」は本当ですか。

公式の注記では、実質価格とは税込年額からAmazonギフトカード進呈分を差し引いた金額を指します。請求そのものが0円になるわけではありません。対象は2026年7月1日〜2026年10月31日の新規契約で、年払い・カード決済・エントリーフォームからの応募・一定件数以上の仕訳登録が条件です。キャンペーンは終わるため、恒常的な価格として計算に入れないでください。

Q3. 弥生の2年目はいくらになりますか。

2026-08-11 時点で、弥生会計 Next の公式料金ページ・シリーズ価格表・サポート情報のいずれにも、2年目以降の通常価格の記載は見つかりませんでした。金額を断定できないため、契約前に公式へ問い合わせて確定させてください。この記事に載せている34,800円/50,400円/84,000円は、いずれも公式が初年度として掲げている税抜価格です。

Q4. ひとり社長ですが、マネーフォワードのひとり法人プランで足りますか。

取引件数によります。公式に「1会計年度で登録できる仕訳数が500件まで」と明記されています。月40件強が目安です。売上・仕入・経費の件数を直近1年分で数えて、500件に余裕があるかを先に確認してください。超えそうならスモールビジネス以上を前提に比較します。

Q5. 電話サポートはどちらが手厚いですか。

条件の性質が違います。マネーフォワードは会員登録から2ヶ月間・事前予約制・10:00〜17:00の対応と記載されています。弥生はベーシックプラスに含まれる機能で、そのプランを契約している間は使えます。導入時だけ必要か、運用中ずっと必要かで選び分けてください。

Q6. freee は候補に入りませんか。

入ります。この記事はマネーフォワードと弥生の2社に絞っています。freee を含めた比較はfreeeとマネーフォワードどっちがいい【2026】freeeと弥生の違い|小規模法人向け比較を参照してください。3本を読むと、3社の位置関係が一通り揃います。

Q7. 決算まで自社でできますか。

法人の決算・申告は求められる判断が多く、顧問税理士に依頼する法人がほとんどです。会計ソフトの役割は、税理士に渡すまでの記帳と帳票の出力をどこまで自社で軽くできるかにあります。ここを基準にプランを選ぶと過不足が出にくくなります。


まとめ

マネーフォワード クラウド会計と弥生会計 Next の違いは、人数が増えたときの課金の伸び方と、電話サポートが「いつまで」使えるかに集約されます。会計に触る人が4名以上に増えていくならマネーフォワードのビジネスプラン、3名までで収まり経費申請の人数が多いなら弥生の無料枠+追加ユーザーが読みやすい構成です。

契約前に必ず通してほしいのは2つです。1つは、自社の利用人数を確定してから両社の年額を出すこと。もう1つは、弥生の2年目の金額を問い合わせてから決めることです。マネーフォワードのキャンペーンは期間と条件付きなので、3年分の合計からは外して計算してください。

他社も含めた横断比較はクラウド会計ソフト比較【中小企業】、マネーフォワードの操作はマネーフォワード クラウド会計の使い方、記帳する人が社内にいない場合は一人社長の経理を外注する方法へ続けて確認してください。


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