freeeとマネーフォワードどっちがいい【2026】

freeeとマネフォ比較(アイキャッチ) ai-bpo

クラウド会計の二強と呼ばれる freee とマネーフォワード クラウド会計(以下、MFクラウド会計)は、どちらも法人・一人社長向けに請求・経費・銀行連携・士業共有を備えています。2026年8月時点では、恒久無料プランは両社とも廃止され、個人・法人ともに有料トライアル後の契約が前提です。違いは料金の月80円程度の差より、入力の思想(取引ベースか仕訳ベースか)、給与・経費の系列統合、税理士の慣れに出やすいです。

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価格確認日: 2026-08-05(freee・マネーフォワード各公式料金ページを参照。すべて税抜・年払い換算の記載あり。申込前に必ず公式で再確認)

※料金、無料枠、機能、連携先、サポート条件は変更されます。古い記事に残る旧価格(例: freee月1,628円・MF月1,408円のみの比較)は、プラン体系変更後は誤解のもとになります。


  1. この記事で分かること
  2. 結論:どちらを選ぶべきか(2026年8月時点)
  3. freee とマネーフォワード クラウド会計の一覧比較
  4. 料金比較(個人・法人・2026-08-05確認)
    1. 個人向けプラン
    2. 法人向けプラン(目安)
  5. 料金の違いをどう見るか
    1. 月額だけで比較しない理由
    2. 無料トライアルで確認すべきこと
  6. 機能の違い:請求書・インボイス
    1. freee の請求まわり
    2. MFクラウド会計の請求まわり
    3. 請求で選ぶときの分岐
  7. 機能の違い:経費精算
    1. freee の経費
    2. MFクラウド会計の経費
    3. 経費で選ぶときの分岐
  8. 機能の違い:給与・社会保険
    1. freee の給与
    2. MFクラウド会計の給与
    3. 給与で選ぶときの分岐
  9. 銀行連携・自動仕訳の違い
    1. freee
    2. マネーフォワード クラウド会計
    3. 銀行連携で選ぶときの分岐
  10. 運用のしやすさ:UIと学習コスト
    1. freee の操作感
    2. MFクラウド会計の操作感
    3. 士業・税理士との相性
  11. 設計思想と入力の違い(選び方の本丸)
    1. 取引ベース(freee)vs 仕訳ベース(MF)
    2. タグ vs 補助科目(分析の軸)
    3. ERP一体型 vs 部品組合せ
  12. 選び方フロー(一人社長・小規模法人向け)
  13. こういう人は freee が向きやすい
  14. こういう人はマネーフォワード クラウド会計が向きやすい
  15. 弥生会計 Next を第三の選択肢として見る
  16. デスクトップ弥生からの乗り換え視点
    1. 移行チェックリスト(抜粋)
  17. 契約前の最終チェックリスト(10項目)
  18. 乗り換え・併用の注意点
    1. 途中乗り換えのコスト
    2. 会計ソフトと経費精算の併用
    3. 外注・BPOとの組み合わせ
    4. 経理代行・BPOと使う場合の相性
  19. よくある誤解と注意点
    1. 誤解①:freeeは税理士に嫌われる
    2. 誤解②:MFは個人事業主には向かない
    3. 誤解③:インボイス対応だけで選べる
  20. FAQ
    1. Q1. 結局どっちがいいですか?
    2. Q2. 料金はどちらが安いですか?
    3. Q3. 個人事業主でも使えますか?
    4. Q4. インボイス対応は大丈夫ですか?
    5. Q5. データ移行はサポートがありますか?
    6. Q6. 会計ソフトだけで足りないサインは?
    7. Q7. トライアル期間はどれくらい使えばよいですか?
  21. まとめ

この記事で分かること

  • freee と MFクラウド会計の一覧比較(料金の見え方・請求・経費・給与・銀行連携)
  • 一人社長・小規模法人ごとの「こういう人は freee / MF」という分岐
  • 運用のしやすさ(UI、仕訳フロー、士業連携)の違い
  • 選び方フローチャートと、契約前に試すべきチェック項目
  • よくある質問と関連記事への導線

経費精算を会計ソフト外で強化したい場合は、インボイス対応 経費精算システムおすすめ【2026】を参照してください。外注の判断基準は一人社長の経理を外注する方法【失敗しない選び方】にまとめています。


結論:どちらを選ぶべきか(2026年8月時点)

タイプ おすすめ 理由の要約
簿記知識なし・確定申告を自分で進めたい個人 freee 取引ベース入力で仕訳を意識しにくい
経理担当あり・給与・経費も系列で一元管理したい法人 MFクラウド会計 コンポーネント型でバックオフィスを組み立てやすい
顧問税理士が弥生形式を強く希望 弥生会計 Next(第三候補) 税理士連携実績・電話サポートの選択肢

個人向け最安は年払いで freee 980円/月〜・MF 900円/月〜(いずれも税抜・2026-08-05公式確認)。差は月80円程度と小さく、価格より運用設計で選ぶのが失敗しにくいです。


freee とマネーフォワード クラウド会計の一覧比較

比較軸 freee マネーフォワード クラウド会計
主な対象 法人・一人社長・中小 法人・スタートアップ・中小
料金 プラン別月額(要公式確認) プラン別月額(要公式確認)
請求書・インボイス 発行・送付・管理機能あり クラウド請求連携あり(要公式確認)
経費精算 アプリ・Webで申請・仕訳連携 クラウド経費連携あり(要公式確認)
給与 給与計算オプションあり クラウド給与連携あり(要公式確認)
銀行・カード連携 多数の金融機関(要公式確認) 多数の金融機関(要公式確認)
AI仕訳・自動仕訳 仕訳候補の自動提案あり 自動仕訳・学習機能あり(要公式確認)
士業・経理共有 招待・権限設定あり 招待・権限設定あり
データ移行 他社・弥生からの移行支援(要公式確認) 他社からの移行支援(要公式確認)

比較表の各公式ページはこちらです(料金・プランは申込画面が正)。

どちらが「絶対に優れている」わけではありません。同じプラン帯でも、請求書の枚数、ユーザー数、給与の有無で実質コストは変わります。比較の正本は、各社の公式料金ページと申込画面に表示される金額です。


料金比較(個人・法人・2026-08-05確認)

個人向けプラン

項目 freee マネーフォワード
最安プラン名(年払い) スターター パーソナルミニ
最安月額(年払い・税抜) 980円/月 900円/月
最安月額(月払い・税抜) 1,780円/月 1,280円/月
無料お試し 30日間(クレカ不要の案内あり) 1ヶ月(クレカ不要の案内あり)
確定申告書類の作成 対応 対応

法人向けプラン(目安)

段階 freee(年払い・税抜) MF(年払い・税抜)
小規模・ひとり法人寄り ひとり法人 2,980円/月 スモールビジネス 4,480円/月〜
標準的な中小 スターター 5,480円/月 ビジネス 5,478円/月〜(系列セット割あり)
上位 スタンダード 8,980円/月〜 個別見積プランあり

注意: freeeの法人プランは「ひとり法人→スターター→スタンダード→アドバンス→エンタープライズ」の5段階です。MFの「スモールビジネス」と規模感が近いのは freee の スターター であり、スタンダード(8,980円)とは別段階です。プラン名の対応を誤ると比較がずれます。

freee会計の料金プラン画面(2026年7月)

マネーフォワードクラウドの法人向け料金プラン画面(2026年7月)


料金の違いをどう見るか

月額だけで比較しない理由

freee も MFクラウド会計も、エントリープランから上位プランまで複数段階があります。下位プランは請求書枚数やユーザー数に上限がある一方、給与計算・部門管理・承認フローは上位プランや別オプションになることが多いです。

たとえば、次のコストを合算して「総額」で比較してください。

  • 会計ソフト本体の月額
  • 給与計算(従業員がいる場合)
  • 経費精算の追加ユーザー
  • データ移行・初期設定の外注費(該当する場合)
  • 税理士への月次顧問料(ソフト利用料とは別)

無料トライアルで確認すべきこと

多くの場合、無料トライアル期間があります。同じ1ヶ月分の実データを両方に入力し、次を記録してください。

  • 銀行連携の設定にかかった時間
  • 仕訳候補の確定までのクリック数
  • 請求書1枚の作成時間
  • 経費1件の登録〜仕訳反映までの時間
  • 税理士への共有がスムーズだったか

機能の違い:請求書・インボイス

freee の請求まわり

freee は会計画面と請求書作成が近い位置にあり、売上計上と請求書発行を同じ操作感で進めやすい構成です。インボイス制度対応として、適格請求書の記載事項や保存の案内が公式ヘルプにまとまっています。取引先ごとの請求テンプレ、繰り返し請求、入金消込までの流れはトライアルで実際に触って確認してください。

MFクラウド会計の請求まわり

MFクラウド会計は、マネーフォワード クラウド請求書など系列サービスとの連携が強みです。すでに MF の請求書を使っている企業は、会計への仕訳反映がスムーズなことがあります。請求書のデザイン、送付方法(メール、郵送代行など)、入金消込の自動化は公式機能一覧で再確認してください。

請求で選ぶときの分岐

  • freee 寄り: これから一つのツールで請求〜会計まで始めたい一人社長・小規模法人
  • MF 寄り: すでに MF の請求・口座連携を使っており、系列で統一したい企業

請求だけを別ツール(TOKIUM、バクラクなど)で強化する場合は、インボイス対応 経費精算システムおすすめ【2026】で会計ソフトとの役割分担を確認してください。


機能の違い:経費精算

freee の経費

freee はスマホアプリから領収書を撮影し、経費申請〜仕訳反映までを進めやすいUIです。一人社長が自分で経費を登録する運用では、操作ステップの少なさがメリットになりやすいです。承認フローや部門別の経費管理はプランや設定次第のため、従業員が増える見込みがある場合は上位プランの要件を先に確認してください。

MFクラウド会計の経費

MFクラウド会計は、マネーフォワード クラウド経費との連携で、法人カードや交通費、承認ルートを設計しやすい構成です。従業員数名〜十数名規模で、経理担当が承認する運用では、MF系列の経費ツールとの組み合わせを検討する企業が多いです。

経費で選ぶときの分岐

  • freee 寄り: 社長一人で経費を登録し、税理士が月次確認する軽い運用
  • MF 寄り: 複数従業員の申請・承認フローを早めに整えたい中小企業

経費件数が月100件を超える、またはインボイス対応の領収書保管を厳密にしたい場合は、会計ソフトに加え専用の経費精算SaaSを併用する選択肢もあります。


機能の違い:給与・社会保険

従業員がいない一人社長には給与機能は不要ですが、1名でも雇うと給与計算・源泉徴収・社会保険手続きが選定軸に入ります。

freee の給与

freee は給与計算オプションを用意しており、会計データとの連携を公式に案内しています。年末調整や賞与、複数勤務地など、自社の給与体系が複雑な場合は、士業や給与専門スタッフに試用データを見せてから契約してください。

MFクラウド会計の給与

MFクラウド会計は、マネーフォワード クラウド給与との連携で、勤怠・給与・会計を通す設計がしやすいです。MF の勤怠や労務系サービスを既に使っている場合、追加の学習コストが少ないことがあります。

給与で選ぶときの分岐

  • freee 寄り: 会計と給与を freee 内で完結させたい小規模法人
  • MF 寄り: MF 系列の勤怠・給与・会計を一本化したい成長中の中小企業

給与は設定ミスが従業員に直結するため、ツール選定後も税理士・社労士への確認を推奨します。本記事では労務上の可否を断定しません。


銀行連携・自動仕訳の違い

日々の記帳工数を減らすうえで、銀行口座・クレジットカードの自動取込と仕訳候補の精度は重要です。

freee

freee は国内の多くの金融機関と連携を案内しており、入出金明細から仕訳候補を提示する流れが中心です。AI仕訳と呼ばれる自動提案は学習していくため、運用初期は候補の確認に時間がかかっても、数ヶ月で効率化するケースがあります。

freee会計の自動で経理・仕訳プレビュー画面(2026年7月)

マネーフォワード クラウド会計

MFクラウド会計も広範な金融機関連携を持ち、マネーフォワード ME など個人向け口座管理との親和性を活かすユーザーがいます。複数口座・複数カードを持つ企業では、連携設定画面で一度に確認できるかをトライアルで試してください。

銀行連携で選ぶときの分岐

メイン口座の金融機関がどちらの公式連携一覧に載っているかを最初に確認してください。載っていない場合、CSV取込の手数や手入力が増え、結果的に外注コストが上がることがあります。連携一覧は変更されるため、申込前に必ず公式で再確認してください。


運用のしやすさ:UIと学習コスト

freee の操作感

freee は、ダッシュボードから「やるべきこと」が見えやすいUIを重視した設計です。一人社長が週末にまとめて記帳する運用でも、未処理の取引や未送付の請求が一覧で把握しやすく、習慣化しやすいと感じるユーザーが多いです。

MFクラウド会計の操作感

MFクラウド会計は、機能が豊富なぶんメニューが多く、最初は設定項目に迷うことがあります。一方で、慣れたあとは部門管理や承認、レポートの深さを評価する声もあります。経理担当者が常駐する中小企業では、専門家向けの画面構成がむしろ扱いやすい場合があります。

士業・税理士との相性

税理士が freee か MF のどちらに慣れているかは、実務上の大きな分岐になります。契約前に顧問税理士へ「どちらのデータ形式で引き渡しが楽か」を必ず確認してください。士業の希望と社内の使いやすさが一致するツールを選ぶと、月次決算がスムーズになります。


設計思想と入力の違い(選び方の本丸)

機能一覧だけでは決めきれない理由は、データの持ち方が違うためです。

取引ベース(freee)vs 仕訳ベース(MF)

観点 freee MFクラウド会計
一次データ 「取引」(入金・支払の事実) 「借方・貸方」の仕訳
入力の言語 日常語に近い(簿記未経験向け) 会計ソフト王道の仕訳帳UI
向く人 一人社長・簿記初心者 簿記3級程度の経理担当者

タグ vs 補助科目(分析の軸)

freee は勘定科目とは別に タグ で横断分析しやすい設計です。MF は従来型の 補助科目 で部門・案件を切る思想が強いです。部門別・案件別の多軸分析を厳密に回すなら、税理士と「どちらの分類で月次を見るか」を先に合意してください。

ERP一体型 vs 部品組合せ

freee は会計・請求・経費・人事労務を 一体 で進める設計です。MF は会計・請求・経費・給与を 系列の部品 として組み合わせ、ビジネスプランでまとめ割する構成が強みです。給与・勤怠まで含めた総額比較では MF が有利になりやすい一方、会計だけ最小限なら freee ひとり法人プランが安い場面もあります。


選び方フロー(一人社長・小規模法人向け)

スタート
  ↓
顧問税理士の希望ツールはあるか?
  ├─ freee 指定 → freee を優先トライアル
  ├─ MF 指定   → MF を優先トライアル
  └─ なし      ↓
        すでに MF の口座・請求を使っているか?
          ├─ はい → MFクラウド会計を先に試す
          └─ いいえ ↓
                従業員はいるか?
                  ├─ いない → freee と MF を同データで1週間比較
                  └─ いる   → 給与・経費の承認フローを厚く比較
                        ↓
                  経費精算を別SaaSで強化するか?
                    ├─ はい → 会計ソフト+経費SaaSの連携を確認
                    └─ いいえ → トライアル結果で決定

フローの最後で迷う場合は、記帳1ヶ月分の「完成までの合計時間」を計測し、短い方を選ぶのが現実的です。金額差が月数千円程度なら、工数削減の効果が大きい方を優先してください。


こういう人は freee が向きやすい

  • 開業したばかりで、請求・経費・会計を一つの画面群で始めたい
  • 従業員がおらず、社長がスマホで経費と仕訳を済ませたい
  • 税理士が freee データでの引き渡しに慣れている
  • ダッシュボード型のUIで、未処理タスクを一覧管理したい

freee公式はこちら


こういう人はマネーフォワード クラウド会計が向きやすい

  • すでにマネーフォワードの口座連携・請求・給与を使っている
  • 従業員数名〜十数名で、承認フロー付きの経費運用を早めに整えたい
  • 成長に合わせて部門別の管理やレポートを厚くしていきたい
  • 税理士が MF データでの月次確認を希望している

マネーフォワード公式はこちら


弥生会計 Next を第三の選択肢として見る

freee と MF の二択で語られがちですが、顧問税理士がいる法人には弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン)が第三候補になります。税理士との連携実績が厚く、電話サポート・仕訳相談を重視する場合に検討価値があります。

プラン(法人・年払い目安・税抜) 月額 向く人
エントリー 2,900円/月〜 会計・請求を始めたい
ベーシック 4,200円/月〜 経費精算・部門管理も使う
ベーシックプラス 7,000円/月〜 電話サポート・仕訳相談を重視

弥生が向くケース: 顧問税理士が弥生形式でのデータ共有を求める、対面に近いサポートを重視する。freee・MF はオンラインサポート中心のため、サポート体制で迷う場合は弥生も比較してください。詳細はクラウド会計ソフト比較【中小企業】も参照。

弥生会計Next公式はこちら


デスクトップ弥生からの乗り換え視点

弥生会計デスクトップや弥生会計 Next を使っている場合、freee と MF の比較軸が少し変わります。弥生に慣れた税理士がいるなら、無理に二強へ移すより弥生クラウド継続を検討する企業も多いです。一方、銀行連携の自動化やスマホ経費を最優先する一人社長は、freee か MF への移行メリットが大きくなることがあります。

移行時は、勘定科目のマッピング、取引先マスタ、固定資産台帳の有無をチェックリストにしてください。決算期の直前に乗り換えると、税理士側の工数が一時的に増えます。クラウド会計ソフト比較【中小企業】で弥生会計 Next との三社比較も参照してください。

移行チェックリスト(抜粋)

  • 会計年度のどのタイミングで切り替えるか(決算直後が無難)
  • 移行ツールやサポートの有無(各社公式を確認)
  • 過去データの参照方法(移行後も旧データを保管するか)
  • 税理士への事前通知と、試用月のレビュー依頼
  • 従業員への経費申請ルールの再周知

契約前の最終チェックリスト(10項目)

freee と MF のどちらかに絞ったあと、申込ボタンを押す前に次を確認してください。

  1. 公式料金ページと申込画面の金額が一致しているか
  2. 必要なユーザー数がプラン上限内か
  3. 請求書の月間枚数上限に余裕があるか
  4. 給与計算が必要な場合、オプション料金を含めたか
  5. メイン口座の金融機関が連携一覧にあるか
  6. 経費精算を専用SaaSで足す場合、連携があるか
  7. 税理士がデータ受け取り形式に問題ないか
  8. 無料トライアル終了後の自動課金日をカレンダーに登録したか
  9. 解約・プラン変更の条件をヘルプで読んだか
  10. 同じ1ヶ月分の試用データで、記帳時間をメモしたか

この10項目を満たしたうえで選べば、「料金だけ見て後悔する」パターンを減らせます。


乗り換え・併用の注意点

途中乗り換えのコスト

会計年度の途中でツールを変えると、移行期間の二重入力や、税理士側の再設定が発生します。可能なら決算直後や新年度開始時に切り替えるのが安全です。移行ツールやサポートの有無は各社公式を確認してください。

会計ソフトと経費精算の併用

freee か MF を主台帳とし、経費精算だけ TOKIUM やジョブカンを使う構成はよくあります。その場合、会計ソフトへの仕訳連携が公式にサポートされているかを最優先で確認してください。連携が弱いと、経理担当の手入力が増え、ソフト導入の意味が薄れます。

外注・BPOとの組み合わせ

記帳はソフトで自動化し、月次確認以降を税理士やBPOに任せるハイブリッドも現実的です。外注のタイミングとコストは一人社長の経理を外注する方法、AI仕訳と人の確認の分担はAI経理代行サービス比較【2026】で整理しています。

経理代行・BPOと使う場合の相性

ソフト単体の比較だけでなく、代行会社が freee 派か MF 派かも実務上重要です。

観点 freee × 代行 MF × 代行
向く規模 一人社長〜小規模、社長が入力する運用 経理担当・代行が仕訳を回す運用
代行の工数 取引ベースで入力が軽い場面あり 仕訳・補助科目で分析しやすい
確認ポイント 代行が freee 認定・実績を持つか 代行が MF 系列に慣れているか

代行選定の7項目(得意ソフト、月次締め日、レポート形式、権限設計など)は経理代行 料金相場【2026】とあわせて確認してください。


よくある誤解と注意点

誤解①:freeeは税理士に嫌われる

「freee対応の税理士がいない」と聞くことがありますが、freee 対応の税理士は増えています。ただし 顧問税理士がいる場合は契約前に必ず確認してください。

誤解②:MFは個人事業主には向かない

MF も個人向けプランがあり確定申告に対応します。料金は安い面もありますが、初めて確定申告を自分で進める人は freee のガイドの丁寧さを優先する選択が多いです。

誤解③:インボイス対応だけで選べる

両社ともインボイス・電子帳簿保存法に対応しています。この観点だけでは差がつきにくく、入力方式と税理士連携で選ぶ方が失敗しにくいです。


FAQ

Q1. 結局どっちがいいですか?

一概には答えられません。顧問税理士の希望、既存の MF サービス利用、従業員の有無、経費件数で最適解が変わります。本記事の選び方フローに沿って、同じ1ヶ月分のデータでトライアル比較してください。

Q2. 料金はどちらが安いですか?

プランとオプション次第です。下位プランの月額だけを比較すると、後から給与やユーザー追加で総額が逆転することがあります。申込画面の合計金額と、半年後に必要な機能リストで試算してください。

Q3. 個人事業主でも使えますか?

どちらも法人向けのイメージが強いですが、一人社長・個人事業主の利用も可能です。確定申告までソフト内で完結させたい個人は、弥生の白色・青色申告ラインも候補に入れ、クラウド会計ソフト比較【中小企業】で比較してください。

Q4. インボイス対応は大丈夫ですか?

両社ともインボイス制度への対応を公式に案内しています。ただし、仕入側の経費精算や保存要件まで含めた運用は、専用ツールの併用を検討する場面があります。詳細はインボイス対応 経費精算システムおすすめ【2026】を参照してください。

Q5. データ移行はサポートがありますか?

他社クラウドや弥生デスクトップからの移行ガイド・サポートは各社公式に記載があります。移行元の形式と件数によって工数は変わるため、繁忙期を避け、税理士と時期を相談してください。

Q6. 会計ソフトだけで足りないサインは?

月次の仕訳確認に社長の時間が毎月半日以上かかる、経費承認が滞る、請求ミスが増えた——といったサインが出たら、外注やBPOの検討タイミングです。一人社長の経理を外注する方法を参照してください。

Q7. トライアル期間はどれくらい使えばよいですか?

同じ1ヶ月分の実データを入力し、銀行連携の設定から請求書1枚・経費5件・仕訳確定までを通すのに十分な期間が目安です。2週間だけ触って決めると、月末の繁忙シミュレーションができず、本契約後に工数が跳ねることがあります。カレンダーに「試用終了日」と「自動課金開始日」を登録し、税理士に試用データのレビューを依頼できるなら、そのフィードバックを契約判断に使ってください。


まとめ

freee とマネーフォワード クラウド会計の選び方は、料金表の安さではなく、既存サービスとの連携、請求・経費・給与の運用設計、税理士との相性、トライアルでの記帳工数で判断するのが確実です。一人社長で軽く始めたいなら freee を、MF 系列で統一したいなら MFクラウド会計を優先トライアルし、同じ1ヶ月分のデータで比較してください。

比較の次の一手として、まず freee の画面を見たい人向けの専用案内です。
freeeの公式へ進む(専用案内)

他社も含めた一覧はクラウド会計ソフト比較【中小企業】、経費精算の強化はインボイス対応 経費精算システムおすすめ【2026】、外注判断は一人社長の経理を外注する方法へ続けて確認してください。


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